施設長ブログ

2025年 新年のご挨拶

2025/01/15

 明けましておめでとうございます。

 皆様におかれましては、健やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。

 

 2025年元旦には下太田神楽保存会の皆様が慰問に来荘され、5年振りに室内で厳かな神楽舞奉納を頂きました。素晴らしい舞が終わるとご利用者の皆様と職員が、頭を神楽に噛んでいただき邪気払いをし、今年一年の健康と招福を授かりました。

 

 2025年は乙巳(きのとみ)です。60周期の干支(えと)の中で42番目に位置し「これまでの努力や準備が実を結び始める時期」と言われています。

 乙巳の「乙」(きのと)は「しなやかに伸びる草木を表しており、困難があっても紆余曲折しながら進む」ことを意味しています。

 

 この数年、長寿荘・けやきデイサービスセンターで取り組んできたことが“実を結び、ご利用者様、ご家族様からより多くの笑顔が見られるよう”、さらに“前例にとらわれない、しなやかに伸びる柔軟な施設運営”を目指してまいります。

 

 ご利用者の皆様への最善のサービスが提供できますよう、全職員がより一層の知識と技術の向上に努め研鑽を積み、ご利用者の皆様に『笑顔とまごころ』をもって“おもてなし”をモットーに、全職員が一丸となって職務に邁進する覚悟であります。

 

結びに、2025年がご利用者・ご家族の皆様にとって幸せに満ちた一年でありますよう、心からお祈り申し上げ新年のご挨拶とさせていただきます。

 

 

                  2025年 元旦

 

                  特別養護老人ホーム長寿荘 施設長 

                  けやきデイサービスセンター 所長

                           中里 祐一

 

施設長ブログを更新しました

2024/05/30

 青葉若葉を渡る風に夏の気配を感じる時節となりました。関係各位におかれましては、益々ご精栄のこととお喜び申し上げます。

 平素より、特別養護老人ホーム長寿荘への温かいご支援とご協力を賜り誠にありがとうございます。

 さて、平成3年度介護報酬改定において、令和6年3月31日で経過措置が終了し、社会福祉法人伸生福祉会が実施している事業で、4月から義務化された改定事項の概要をご紹介されていただきます。

○感染症や災害が発生した時に必要なサービスを提供できるようにするための業務継続計画(BCP)の策定、研修・訓練の実施。

○感染症対策、高齢者虐待防止対策として、それぞれ委員会を開催して指針を作り研修・訓練を行う。高齢者虐待防止対策では、担当者の配置義務化。

○無資格者に対する認知症介護基礎研修受講の義務付け。

○入所利用者の状態に応じて計画的に口腔衛生管理、栄養管理の実施義務化。

以上の義務化された改正事項については、利用者の皆様の「“さらなる安全・安心”を担保するための改定事項」であるとの認識に立ち、昨年夏から職員が一丸となって、ワーキンググループを組織して勤務時間外に策定委員会を開催し、改正事項を満たしたうえで、令和6年4月を迎え事業をスタートいたしました。

 また、近年地球温暖化による線状降水帯の自然災害を想定し、令和6年2月14日に、竹水園と長寿荘における「災害時施設相互応援協定」を締結いたしました。

この協定は、長生院(平成29年4月1日締結)・高松ホーム(令和2年8月1日締結)に続き、3か所目の締結となります。

 「安全の確保」を第一に自然災害への対策を、さらに強固にしてまいります。

 結びに、今後とも施設理念である「楽しく・やさしく・共に」を実現するため、真心を込めた施設運営に取り組み、『豊かで安らぎのある長寿荘』を目指して職員が全員心一つに、ご利用者の皆様に寄り添った事業を推進していく所存でありますので、皆様におかれましては、引き続きご指導ご鞭撻のほど何卒よろしくお願い申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。

 

特別養護老人ホーム 長寿荘

施設長 中里祐一